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2009年12月 8日 (火)

日本文学 in フランス

村上春樹が、スペイン芸術文学賞を受賞したそうです。

ヨーロッパでも、けっこう人気が高いようですね。

高いんですかね。

高いと思ってたんですけどね。

……もって回った言い方をするのは。

こないだパリへ行った時、なんかフランス語の本でも買ってみようかな、でも辞書と首っ引きで読むのは疲れるから、よく知っている日本の小説の翻訳本を買うと読みやすいかな、と思って、大きな本屋へ行ってみたんです。

そしたら、日本文学けっこう頑張っている。

「Yasunari Kawabata」とか「Yukio Mishima」のコーナーは、なかなか大きなスペースを占めているし、もちろん「Banana Yoshimoto」など現代のものもある。

わたしが買ったのは、これ。

    ↓   

   2009112515180000_2

谷崎潤一郎の「痴人の愛」です。

もう何度読んだかわからないくらい好きで(単に記憶力が悪いだけとも言う)、これならわからない単語がいくらあったって、読むのが苦になることはなさそうscissors

このひとのコーナーにも、たくさん本がありました。

そこでふと、「これだけ日本の作家が読まれているのなら、村上春樹のコーナーなんてどれくらいだろう。もしかして棚の上から下まで全部だったりしてsign01」と思い、「M」の場所を見に行ってみると。

なんと、さすがです。

「MURAKAMI」

大文字で、これだけ。

やっぱりなー。聞いていたとおり、彼の人気はすごいんだ。しかし、これじゃあ村上龍の立場がない。村上龍は、ヨーロッパでは全く無名なんだろうか。

ん?

よく見ると、そのコーナーにあった本はどれも「Ryu Murakami」。

……あれ。春樹は?

春樹、なかったです。 

          book          book          book

ちなみにわたし、よちよち歩きの頃、川端康成大先生に会っているそうです。

鎌倉を散歩中、父が「あ、川端先生だ。ちょっと挨拶してくる」と言うので、母は

「このひと、川端康成と知り合いなんだ。すごいsign03」と感心したそうですが、実はそうじゃなく、有名人を見かけてつい声をかけてしまった、ただのミーハー父。

それでも川端先生は、一緒にいたわたしを見て

「可愛いお嬢さんですね」と、頭を撫でてくださったそうです。

数々の名作を生みだした文豪の手が、わたしの頭にshine

そのまま文才がわたしの中に降り立ってくれたかどうかは……カミノミゾシル。

                                                (ひめ)

                      note

http://www7b.biglobe.ne.jp/~regrets/

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