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2010年12月14日 (火)

“しんすけブログ” めくるめく不思議な夜だったの巻!

リグレッツ・ライブレポート
2010年12月8日(水)19時30分~
碑文谷:APIA40
出演:南正人、トイメンシャオ、リグレッツ

この日の共演は、トイメンシャオと南正人さん。トイメンシャオは、学生時代の友人、故・中村順一くんと原さとしさんが作ったバンドだ。原さんはブルーグラス界では超有名な日本屈指のバンジョープレイヤーで、今年はフジ・ロックにも出演しています。長くなるのでどんな経緯かは省くけれど、もしもトイメンシャオがなかったら、リグレッツはアピアのステージに立っていることはなかった。そしてもう一人、南正人さん。おおげさではなく学生時代からのあこがれのスターだ。今はもうない西荻ロフトという店でステージを観たこともあった。横須賀ブルースなら、今でもそらで歌える。そこの演歌好きのあなた、あなたにとっての美空ひばりみたいなもんですよ、ぼくにとっては。

というわけで、そのお二方と同じステージで演奏できるなんて夢のようなこと。最初にお話があったときは、ほんとにリグレッツでいいの? としか思えなかったんだな。だってトイメンシャオは20年以上、南さんは40年のキャリアがあるんだよ。おれたちに、どうしろというのだ、わははは~(笑) でも、引き受けちゃった。こんな機会は二度とないかもしれないし、リグレッツ的にはものすごい勉強になると思ったから。つりあわないので出られませんというのは簡単だけれど、それではバンドの名がすたる。後悔上等!

出演を決めたのはいいが、リグレッツとしては、平日の早い時間に全員がそろわないのはわかりきっていたわけ。どうしよう。でもひとつだけいいことが……この日は水曜日。水曜日といえば、ゆきねえが一人で海に遊びにいく日じゃないか(意味がわからない方は、ゆきねえの歌う水曜日という曲を聴いてください)。というわけで、ゆきねえとひめとぼく、サポートにバイオリンのくみちゃんをお願いして4人で出演することになりました。使えるのはギター、バイオリン、三線、パーカッション、アコースティックだね。ハア、ドラムもねえ、ベースもねえ、と吉幾三の歌を口ずさみながらアレンジを考えました(うそ)。アレンジの結果、ぼくがギターを弾くので、バイオリンを上手い具合に入れるいう方針が固まった。アレンジしてないじゃん!

***

さて、いよいよ当日。シャワーを浴びて事務所に寄り、それから早めに学芸大学へ移動しようと思っていたのですが、ここで思わぬことが起きてしまったのだ。何気なくしゃがんだそのとき、背中に激痛が。

うっ!  Σ川 ̄▽ ̄;川

○っくり腰は、今までに何度かやっているのですが、よりによってこんな日に! このときの軽い絶望感を、世の中の人全員に味わってほしいと思う(うそです)。「動けるか、いやだめだ、いかなくちゃ、いや待て、しかし、いつまでもこうしているわけには、動けるか、いやだめだ……(以下くりかえし)」そのまま、30分くらい固まってしまいました……裸で。それからが大変。どうやったら、学芸大学にたどりつけるのか、その前に服が着れるのか。這ってでもいかなくちゃというフレーズが頭に浮かんだけれど、這ってたら間にあわないじゃん!

木から降りたナマケモノは意外と速く動くというけれど、ぼくの動きはそれよりずっと遅かったね。ここから時間が過ぎていくのがほんとに速くなった。時計の長針が秒針に感じられました。声を大にして言いたい、スローライフ反対! 懸命に身体をぬぐい、超スロー再生で服を着て、友人の助けを借りてクルマに荷物を積み、もちろん運転してもらい冷や汗をかきながらアピアへ。予定より1時間半も早く到着。ばっちりだ(なにが? どこが?)。

後は、観にきてくださったみなさんがご覧になったとおりです。
当日のセットリストはこんな感じ。

浮上まで待てない
マンゴーの木の上で
イワシの気持
夏だから
オキナワ
チャービラの庭

久しぶりにイスに座ってギターを弾いたんだけれど、フォークっぽくてよいと好評だった……ああ、やめて。うわついた感じがなくて、しっとりしていてよかった……身動きできなかったもので。ていねいな演奏が心に沁みた……ありがとう、ちょっと事情がありまして。本人は必死だったのですが、かなり笑いがとれたような気がします。それにしても、ギターが弾ける程度のケガでよかった。こんなこともあるんですね、、、としか言えません。助けてくれたみなさんありがとう。なんとか演奏できました。

マンドリンの竹内信次さんを加えた、新しいトイメンシャオの出発に立ちあえてよかった。この2年間、原さんが中村くんの歌を歌うステージは何度か観ていたのですが、すべてバンジョーの弾き語りで、中村くんの不在を思わずにはいられなかったのが、竹内さんが入って歌もバンドもよみがえったような気がした。バンドは形を変えながらも続けていけるものなんだね。素晴らしいとしか言いようのない感動的なステージでした。

最後は南正人さん。この余裕、安心感、ゆったりとしたグルーブはなんと表現すればいいのだろう。失礼ながらお若いときとまったく変わらない声。そうなんだよ、この声が昔から大好きだったんだ。南さんの歌には、男と女が出てくることが多いのだが、歌詞のなかで両者を必ず公平に扱っている。男の歌、女の歌、というのではなく人間の歌なのだな。アンコールには、横須賀ブルース、まさか聴けるとは思わなかった。いったいどういうめぐりあわせだったのだろう。

意味のあるいろんなことが、いっせいに押し寄せてきたような不思議な夜でした。観にきてくださったみなさん、本当にありがとう。素敵な時間をともに過ごせたことに感謝しています。

(しんすけ)

☆リグレッツの今年最後のライブは12月19日(日)関内B.B.Streetでサルサガムテープと!お待ちしています。

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リグレッツ公式HP http://www7b.biglobe.ne.jp/~regrets/

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コメント

まさかのぎっ○り腰にびっくりだったけど、痛い思いしながらステージやりきったバンマスに拍手です。わー!
そして快く車の送迎をしてくださったお友達にも大拍手です。わーー!!!帰り道はお世話になりました!

前評判で覚悟してたけど、トイメンシャオのお二人も南正人さんも、すごくレベルが高かった。そんなステージに呼んでいただいて、ありがとうございました♪すごくよかった。

トイメンシャオは「ほめられたって嬉かねぇ」って歌ってたけど、リグレッツは「ほめられると嬉しくなって木に登る」んだよなぁ、って違いが面白かった(笑)また聴きに行きたいなぁ。

19日も楽しみにしてます。
よろしくお願いします♪

投稿: くみこ | 2010年12月14日 (火) 16時58分

おおっ! レスポンスが速いな! さすが、サポートメンバー!
ご心配をおかけしました。くみちゃん、ありがとう! お疲れさま!

さて、○っくり腰とはいったいなんだろうということについて、リグレッツの友だち、青木タカオさんが世話人を務めている地下オンの掲示板でちょっとした話題になってます。
http://6730.teacup.com/chikaon/bbs
12月10日のコメントで、元たまの石川浩司さんが深い考察を寄せてくださいました。
よかったら覗いてみてください。


投稿: しんすけ | 2010年12月14日 (火) 17時36分

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