しんすけブログ

2012年3月 2日 (金)

しんすけブログ “佐渡山豊さん、ありがとう!” の巻

 いきなり、佐渡山豊さんですよ! いままで、リグレッツはどういう幸運か、素晴らしいミュージシャンの方々と共演する機会に恵まれてきました。ホームページのヒストリーを見直すとほんとに、そう思います。ふつう、あり得ねえだろ〜と。心配性のおばあちゃんなら「ちょいと、あんたたち、結成わずか3年の素人なのに、ほんとにだいじょうぶなのかい? 関係者のみなさまにご迷惑がかからないようにするんだよ。ナンマイダ、ナンマイダ〜」とでも言いそうな状況を、持ち前のリグレッツ魂(よく考えないってことです)で、がんばってきたわけです。
 しかし、今回は、佐渡山豊さんですよ! ぼくは、知ってますよ! そして、誰もが知るべき人です。沖縄の返還前後の頃に颯爽と登場した、日本のフォークソング界に素晴らしい影響を与えた方、沖縄の超ビッグネームです。ひとりごと、という意味の佐渡山さんの代表曲“どうちゅむにぃ”を知らない人は、少なくとも沖縄にはいないでしょう。ぼくも学生時代にラジオの深夜放送で何度も聴いた唄です。沖縄の人々の思いをウチナーグチ(沖縄方言)で歌うという画期的な唄でした。いまでこそウチナーグチのポップスやフォークを耳にするのは、まるでふつうですが、当時は、そんな歌はどこにもなかったのです。
 以前の沖縄では、学校で方言を使うことが禁止されていたのです。学校で方言を話したこどもは、木の板でできた「方言札」というものを首にかけさせられて、みせしめにされたのです。信じられますか、泣きたくなりますね。「公然と」行われていた差別に歌という手段で立ち向かった方……。
 初めて、佐渡山さんにお会いするまでは、いわゆるプロテストフォークシンガーというイメージがあったので、ほんとのことをいうと、ちょっと緊張していました。ところが、現実の佐渡山さんは、やさしくて、おだやかで、冷静で、論理的で、まわりにいる人々を静かにひきつけ、魅了し、包み込んでくれる、とても気持よいオーラを放っていました。ずっと一緒にいたいような気持になりました。
 リグレッツには、ダイビング好きがこうじて沖縄好きになり、何度も沖縄を訪れているメンバーが数人います。でも、実際に沖縄にいかないと、沖縄の苦い歴史や人々の忍耐、それらを乗り越えてきた優しさというものは、なかなか実感できません。一方で、実際に沖縄を訪れさえすれば、よほど鈍感な人でない限り感じる、沖縄の現状がそこにあります。リグレッツもそういうことをなんとか伝えたいと思っているのですが、自分たちが、沖縄の立場で歌うと、やはりうそになってしまうので、内地から見た素晴らしい沖縄を紹介することで、少しでも沖縄に興味を持ってくれる人が増えたらいいなという気持で歌っています……と、佐渡山さんにいいました。そしたら……佐渡山さんは、ほんとうに、喜んでくださいました。「それで、いい」と。三線を弾き、そんなにも沖縄に興味をもってもらえてうれしいと。

 さて、ライブレポートです。
 最初は、このライブ主催の山下由さんが登場しました。後藤勇さん、杉山武(たける)さん、ゲストのドラムは頭脳警察の石塚俊明さんです。この方も、超ビッグネーム。演奏がはじまると、4人の意気がぴったりで素晴らしい。かなわない! ほらほら、だから心配していたんだよ、あたしゃ。
 なぜ、リグレッツが2番目に出ることになったか、ということについては諸説あります。山下さんと、佐渡山さんのサポートメンバーが同じ方々なので、変化をつけるためにリグレッツをはさんだという説。まじめな歌の間に、お馬鹿な歌をはさんだという説。いろいろありますが、とにかく、この日リグレッツは2番目の出演でした。山下さんの後、佐渡山さんの直前! 前門の虎、後門の狼! やだよ、あんたたち、ほんとに大丈夫なのかい?ナムアミダブツ、ナムアミダブツ。

 リグレッツのセットリストは、以下のとおりでした。
・ナチデムヌ(夏だからのウチナーグチバージョン、1番だけ)
・浮上まで待てない
・オキナワ
・那覇発最終便
・チャービラの庭
・TRAVELER
・パンダカーに乗って

 気持よく演奏できました。終わった後、みんなが晴れ晴れとした顔をしていました。後は楽しむだけです。ラッキー!

 で、この後の佐渡山さんのステージが、凄まじかった。弾き語りで2曲、ドラムのトシさんと2曲、後藤さん、杉山さんを交え、どんどんボルテージがあがっていきました。本当に残念だけれど、その素晴らしさを、ぼくは、文章でお伝えすることができません。ぜひ、機会があれば佐渡山さんの生の歌に触れてみてください。人間の持てるすべての感情、喜怒哀楽がすべて含まれた素晴らしい唄をたっぷりと聴かせてくださいました。
 そして、佐渡山さんのアンコールでは、われらがリグレッツのひめが(この日は、なぜか佐渡山さんにスッチーだと誤解されていた♪)三線を持って登場。ちょいとあんた、ぶっつけ本番じゃないの、気はたしかなの! 彼女にとって、そしてぼくたちにも、忘れられないステージになりました。

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 平日にも関わらず、サムズアップにたくさんのご来場ありがとうございました。初めてリグレッツを見るというお客様も来てくださって、とてもうれしかった。これからも、がんばります!
 主催の山下さん、ゲストの石塚さん、お疲れさまでした。後藤さん、杉山さん、すごくよかった。青木さん今回もありがとうございます。
 そして、あなたのおかげで、知らなかった広い世界が見えました。
山に登っている途中、霧が晴れて、はるか遠くの高い山々が視界に飛び込んできたような気分です。
 佐渡山豊さん、ほんとうにありがとう!

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 次回のライブは、3月14日(水)学芸大学APIA40です。またまた平日ですが、たくさんのお越しをお待ちしています。リグレッツの主砲と呼ばれる、ボーカリストにしてタンバリンの名手が出演します!

 by しんすけ


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2012年1月 7日 (土)

”しんすけブログ” リグレッツだよ! 全員集合!

1324478837 おっと! ブログのタイトルが「昭和」になっちまった♪ まあ、いっか。

 なにかというと、1月10日(火)横浜ThumbsUpに、リグレッツメンバーが全員そろいます。
しかも、みっちょん、マイケルという強力なサポートつき。コロッケを7個買ったら、ヒレカツが2枚おまけについてきて大喜びって感じ……おっと、こんな書き方してると、みんなに怒られるかな♪ それとも、万能調理器セットを購入すると、切れ味のよい包丁が2本、もれなくついてきますとか。わあ、なんてお得なんでしょう♪

 え~と……、とにかく、お得感満載なのでありまする。
しんすけ(Vo/Gt)、ひめ(Vo/三線/Pf)、ゆきねえ(Vo/Perc)、トム(Vo/A.Sax/S.Sax)、ゆかりん(Uklele/Perc)、くみちゃん(Violin)、やまとくん(Drms)
そしてここに、謎の美人ベーシスト みっちょん(Bass)、ぎゅいんぎゅいんギターの マイケル(Gt)が加わり、総勢なんと9人がステージに立つことになりまする。足の踏み場もないとは、このことだ、お立ち会い。

 その他に、バンジョーマンドリンの超絶技巧ユニット トイメンシャオ(原さとし&竹内信次)、元たまの 石川浩司さん、詩人&貝類学者の 山下由さん(バンド)と、お正月をぶっとばす(いや、お正月をぶっとばしたらだめか)、超豪華なアーティストが出演します。これは、見逃せないね。
 2011年、新年の幕開けは、ぜひ、

「よくぞ日本に生まれけり Vol.4」でお楽しみください。

※リグレッツの演奏は、人間1号&2号さんによる漫才に引き続き、19時30分頃からの予定です。予約料金でのチケット取り置きもできますので、リグレッツのメンバーに、当日午後3時までにお申し込みください。前日まで、ThumbsUpへのお電話でも予約可能です。
ThumbsUp:045-314-8705
アクセス http://stovesyokohama.com/thumbsup/access.html
スケジュールページもご覧ください。


(しんすけ)

リグレッツ公式HP http://www7b.biglobe.ne.jp/~regrets/

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2012年1月 4日 (水)

“しんすけブログ” 今年もやりますリグレッツ!!


あけましておめでとうございます。
みなさま、どんなお正月をおすごしですか。
今年もやりますリグレッツ! というわけで、新年初演奏のお知らせです。
       

1月6日(金)
「堀尾和孝アコギ一本勝負」
四谷三丁目 ソケースロック
地下鉄四谷三丁目下車徒歩3分
http://www.sokehsrock.com/page/access.html
Open 18:30 Start 20:00
チャージ 2,000円
堀尾さんの超絶ギターはたっぷりと、BUN益田さんのロック弾き語りもお楽しみいただけます。リグレッツは、7人のバンドで「大っきな音で」演奏する予定です。


そして、1月10日(火)は横浜サムズアップの
「よくぞ日本に生まれけり」に出演します。
詳細はスケジュールをご覧ください。

新年最初のブログでは、今年の抱負なんかを語るのが普通かと思いますが……リグレッツの場合、実際やってみないと、何がどうなって、どこへ行くのかさっぱりわかりません(笑) 変わっていくことを楽しみながら、どんどん前に進みたいと思います。
今年もよろしくお願いします♪

(しんすけ)

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2011年12月30日 (金)

“しんすけブログ” 今年もほんとにありがとう!

 いやあ、やばいな~、いつのまにかリグレッツを結成してから3年も過ぎちゃってるもんな~♪「私たち、バンドを始めたばかりなんですう」なんて、もう言ってられないやね~♪ ぎゃはは。
 さて、2011年の師走、リグレッツは3つのライブに出演しました。最初は12月8日の、高円寺グッドマン「道草ライブ」このライブは3年前に、シンガーソングライターの青木タカオさんに誘われて、リグレッツが生まれて初めて出演したライブです。
 次は、とくに告知はしなかったのですが12月22日、折にふれ的確なアドバイスをいただいているプロギタリストの堀尾和孝さん主催の「紅白歌合戦」男女対抗の忘年会的なイベントで、リグレッツは紅組で出場しました。
 そして12月25日は、結成の年から出演させていただいている「サルサガムテープクリスマスライブ」バンマスのかしわ哲さんのあたたかくも厳しい指導がなかったら、現在のリグレッツ・サウンドはありませんでした。
 つまり、何が言いたいかというと、結成してから3年間、最大級にお世話になっているお三方主催のライブが、この12月に集中したということなんですね。ありがたいぜ。恩返しのつもりで一生懸命演奏したぞ~!
 では、12月25日のレポートです。

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 メンバーは、ひめ、ゆかりん、トム、くみちゃん、やまとくん、そしてスペシャルゲストに重低音ベーシストのみっちょん。ゆきねえ&サポートメンバーのヨーダ、マイケルは、お仕事で残念。セットリストは、以下のとおりでした。
 1, Wanna Go Out
 2. 夏が来た

 3. ビールがない!
 4. パンダカーに乗って

 5. 浮上まで待てないP1040929_2

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 P1040910 この日の演奏は、2011年の締めくくりにふさわしいものだったと思います。お約束のミスもありましたが、そんなの、もうどうでもよかった。全員が気持を合わせて、最後まで思い切りよく演奏することができました。
 というわけで、この3年間お世話になったたくさんの方々、応援してくれたともだち、見に来てくださった方々に心からの感謝を捧げたいと思います。ありがとう!
 今年は3月の震災を抜きには語れない年でした。3月に予定されていたライブは中止になり、その後数カ月は、どんな活動をしていくべきか思い悩む日々が続きました。おそらく音楽をやっている友人たち全員がそうだったと思います。そして、徐々にみんなが元気を取り戻していく過程で、この世界に音楽がなぜ必要なのかをはっきりと確認することができました。言葉では伝えられない気持を音楽は伝えてくれるということ、です。
 今年は、ビルの屋上とか、P9250105 駅の広場のイベントとか、Rimg7844 初のホールとか、Pa230010 初めての体験もたくさんありました。どのライブもほんとうに気持よかった。なぜこんな場所で歌っているのか不思議でもありました。3年前には想像もしていなかったもんね~♪ 今年できた曲は、以下のとおりです。
・TRAVELER
・いま・このとき
・Wanna Go Out
・夏が来た
・那覇発最終便
リグレッツは、年明け早々、活動を開始します。来年もライブに遊びにきて、飲んで、歌って、笑ってください。ライブ会場で、また皆様に会えることを楽しみにしています。では、よいお年を!

(文・しんすけ/写真・山口晃司、高島恒雄、他)

リグレッツ公式HP http://www7b.biglobe.ne.jp/~regrets/

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2011年6月 7日 (火)

“しんすけブログ”碑文谷APIA40は超満員だったの巻!

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「春地下」の興奮から、わずか6日後の6月4日土曜日、リグレッツは学芸大学から徒歩7分、APIA40に乗り込みました。それも、超強力な飛び道具を“二人”も引き連れて。一人はロックからファンクまでなんでもオッケーのギタリスト“マイケル”そしてもう一人はジャズからフォークまでノリノリの6弦ベーシスト“ヨーダ”。マイケルは生粋のアメリカ人でロックを子守歌がわりにマーシャルのアンプをおもちゃにして育ちました、ヨーダはダース・ベイダーを打ち負かすフォースが使えるジェダイの騎士です……というような雰囲気を濃厚にまとった生粋の日本人助っ人のお二人。

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 この日のリグレッツは6人。しんすけ、ひめ、ゆかりん、トム・佐柳(さんちゃん改め)、やまとくん、くみちゃんというメンバー。ゆきねえがお仕事でいないのが実に残念だが、社会人なのだからぐちをこぼすのはよそう。やまとくんとくみちゃんは、公式にはサポートメンバーということになっているのだが、そこにゲストの二人が入ってきて、もうなにがなんだかわからないお祭りバンドのできあがりなのであった。スーパー・リグレッツだ。えーと、その、ものすごく後悔するバンドという意味ではないよ。

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 この日のライブタイトルは「メロディ・リユニオンVol.1」名付け親は、ゴトー&カメレオンズ(以下ゴカメ)のゴトーさん。リユニオンには再会という意味があるんだね。その他の出演者は、ビートレムナンツ、KAMIKAZE、そしてSLACKS。リグレッツとゴカメ以外は、メンバー全員、学生時代の友人バンドという、まあ、同窓会的なライブだったわけ。ちなみに学生時代の軽音楽クラブの名前がメロディ・ユニオンというのです。

 リグレッツは、この日トップバッターで、セットリストは以下のとおり。
1. TRAVELER
2. チャービラの庭
3. Wanna Go Out
4. ビールがない!
5. パンダカーに乗って

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どうだったかって? ゴージャスでした。宇治抹茶に白玉とアイスクリームを追加してミルクをかけたような、九州ラーメントッピング全部のせみたいな、背中がかゆいとき誰かがかいてくれるような……。ベースという鎖から解き放たれた牧羊犬、いいえトムがフルートを片手に緑の牧場を駆けまわるは、リグレッツにはオーバースペックと心配されていたやまとくんエンジンがサーキットでうなりをあげるは、くみちゃんのバイオリンは肩こりが治りそうな低周波から涙が出そうな切ない高域までを華麗に遊泳、ゆかりんはパーカッションも壊れよとばかりにたたきまくるは、ひめは早口言葉コーラスを連発するは(一瞬、ひめが壊れたのかと思いました)、マイケルはギターソロならぬビールソロ(ビールを飲みながら片手でギターソロ)で聴衆に迫りまくるは、ヨーダはライト・セイバーじゃなかった6弦ベースを自在に操り、華麗なグルーブでたちふさがる帝国軍の兵士をめった斬り! ぼくは口が開きっぱなしのチューバッカ状態でした(スターウォーズを見てない方ごめんなさい)。その模様は、近日アップ予定のYouTubeでどうぞ(マイケルのビールソロは、ビールがない!の演奏中にあります)。

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リグレッツのステージの時間帯、お店は普通に満員という程度だったのですが、その次の、ゴカメの“まじめでかた苦しいの真逆のステージ”あたりから、来るわ来るわ、お客様が来るわという状態になりました。サケの遡上を連想しましたね。よくぞ生まれた川に戻ってきてくれた、という幸福な感じとでも言えばいいでしょうか。ゴカメのお友だちのビートレムナンツの演奏終了後、たまらずアナウンス。
 「出演者の分際でイスに座るんじゃねえっ!」と、そんな言い方はしませんでしたが、そのときすでに出演者でイスに座っているものは一人もいなくて、お客様含めて立ち見ぎっしり状態。あとで計算してみたら、出演者は除いて、イスが30席足りないという状況でした。配慮が足りず、誠に申し訳ございませんでした。
 

次に登場したのが、伝説のバンドと言われるKAMIKAZE。ベースでボーカルの“教授”率いる前衛的なサウンドを披露。そして、このライブの大トリ、先輩のバンドSLACKS。イーグルスなど、1970年代のヒット曲を目黒・碑文谷に響かせました。リグレッツ、ゴカメのお客様もたくさん来てくださいましたが、多くはSLACKSの同窓生の方々。出演者も観客も年齢層の高いライブでした(笑) でも、楽器を持つと、みんな高校生みたいな口のきき方になっちゃうのが面白かったです。

 で! 恒例のうちあげに突入するわけですよ。今回は、全バンド合同打ちあげを企画しました。打ちあげの準備の方が大変だったかもしれない。居酒屋を予約するのに人数が知りたかったので、申し込み用紙をつくり、お客様に配りましたが結局、回収できたものは1枚もなし。そっか、みんな忙しいんだなと思っていたら、なんのことはない予約人数の26人を12人もオーバーする計38人のうちあげ祭になってしまいました。居酒屋のメニューで“飲み放題コース”を選んだのですが、そんなコースを頼んだばっかりに、どれだけ場が乱れたか、それはご想像におまかせします。もちろんYouTubeにもアップしませんので、次回はみなさま、ぜひ実際に体験してください。 次回は7月24日(日)横浜の予定です。 
 

ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。 

                       (文・しんすけ/写真・Chiaki Tanaka)

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2011年5月27日 (金)

“しんすけブログ” 悲しいニュース

ふり返れば、リグレッツは2008年の夏に結成し、10月に初めてのライブに出演したのでした。
そして、その年の12月、ひょんなことから出演させてもらえることになったサルサガムテープのX'mas LIVE、そこで共演させていただいた「ウクレレブラザーズ」のボーカル、フレディ・ミヨシさんが亡くなられたとのことです。脳内出血で、47歳の若さで。あの歌声がもう聴けないのは残念でなりません。お元気なら、生まれたはずの楽曲は空にのぼっていってしまいました。
あれは、ぼくがギターの弦を切ったライブでした。あわてて、あせって、その後、登場したウクレレブラザーズのライブに、楽しい音楽ってこういうものかと驚き、笑い、サルサガムテープのパフォーマンスにぶっとんだ夜でした。音楽の喜びを心の底から感じた夜でした。我々は、本物を見て、聴いて、目を丸くして驚いているだけでした。
ライブが終って、B.B.ストリートの外の長い廊下でお話ししました。かしわさんが、彼らに向かって「きみたちも、茅ヶ崎の花火のときに遊びにおいでよ。屋根の上で歌っていいからさ」「え~、いいんですか? ウクレレ弾いて歌っちゃいますよ。呼んでくださいよ」そんな会話。このときのことは、みなよく憶えていて、そのあと、ウクレレブラザーズさんたち、ほんとには花火に来てくれるのかな、などとメンバー同士で話したりしたものです。フレディさんとは、それが最初で最後です。
楽しいことはすぐやらなきゃいけない。ぼくは大馬鹿者です、花火でもなんでも、お誘いすればよかったと思います。あの夜、いろんな素晴らしいことを教えてもらったのに、うれしさのあまり、そのままにしてしまった。いつか、またお会いできると思ってしまった。
フレディさん、ありがとうございました。やすらかにお眠りください。

7月10日に新宿で、フレディさんの追悼ライブがあり、かしわさんも出演されるとのこと。詳細は後日お知らせしたいと思います。リグレッツは、これからも、がんばります。 (しんすけ)

「ボサノバ温泉」は名曲でした。あのライブのあと、ウクレレブラザーズのアルバムを聴きながら通勤して、別世界に浸ったものでした。
ご冥福をお祈りします。 (ひめ)

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2011年1月29日 (土)

“ しんすけブログ ” 「よくぞ日本に生まれけりVol.3」で演奏した!

1月24日、平日で、スタート時間も早かったのですが、たくさんの方が見にきてくださいました。ほんとにありがとう! 結婚式でも、同窓会でもないのにね。考えてみれば、友だちおおぜいで集まる機会なんてのも少なくなってますね。ご来場、心から感謝しています。

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さて、当日の出演は、リグレッツ、原さとし(banjo)、山下由 with 後藤勇(cb)杉山武(gt)美尾洋乃(vi)多田葉子(sax)、石川浩司でした(敬称略)。ほぼ全員、プロの方々ですよ、あーた。なんで、こんな錚々たるメンバーの中にリグレッツが混ざっているんだろうと不思議に思いますが、不思議に思いつつも、全然遠慮しないのがリグレッツでございまして。

当日のセットリストはこんなでした。
1. オキナワ
2. 水曜日
3. ジャパン政府観光局の歌
4. チャービラの庭
5. 新曲(タイトル未定)
6. パンダカーに乗って

今回は、ベースのさんちゃんとバイオリンのくみちゃんが都合がつかず、リグレッツは総勢5人。音量の差を考えてドラムはやめて、やまとくんにカホンを演奏してもらおうかとも思ったのですが、やっぱ、派手な方がいいよねってんで、えいっとドラム投入。ドカスカ、ドカスカ。サウンド的にはちょっとばかしアンバランスな編成ではありましたが、やれる楽器を全部つぎ込んで演ってみました。自分で言うのもなんですが、こういう既存の価値観にとらわれない姿勢は(テキトーともいう)、もっと評価されてよいのではないでしょうか? みなさん、どう思います?

しかし、ちょっと勇気が必要だったのが新曲で、つきつめれば音程のある楽器はギター1本だけ、あとはドラムとパーカッション、そして黒島ゴーゴーズ(ひめ&ゆきねえ)のコーラス。象と同じくらいの重さのプレッシャーがかかりました。用意した歌詞と違う歌詞を、実験的に歌ってみたり余裕でしたが(うそ。間違えただけ)、それでも間違えたと誰も気づかないのが新曲のいいところですね。次に演奏するときは、タイトルも決まっていると思いますし、歌詞も練られていると思います。こういう姿勢も、もっと評価されてよいのでは……いや、それはないか♪ 次回はもっと完成度を高めて演奏したいと思います。

共演者のみなさんの演奏は素晴らしいものでした。いつもながらの超絶なテクニックで素晴らしいバンジョー、ホーミーなども交えてトイメンシャオの曲を披露してくださった原さとしさん。いつもの熟練メンバー、後藤さん、杉山さん、美尾さんに、さらにサックスの多田さんを加え、色とりどりのサウンドを聴かせてくれた山下由さん。強烈なインパクト、考えさせられるメッセージ、演劇的なパフォーマンスを魅せてくださった石川浩司さん、お疲れさまでした。最高にハッピーで楽しかったです。

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というわけで、共演者のみなさんのホームページもぜひ覗いてみてください。原さん、山下さん、後藤さんのサイトは、ホームページトップの「Our Friends」にリンクを貼っています。

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石川浩司さんのホームページ
http://ukyup.web.infoseek.co.jp/
トピックがてんこ盛り。石川さんの著書「『たま』という船に乗っていた」が一冊まるごと読めます。

美尾洋乃さんのホームページ
http://members3.jcom.home.ne.jp/mio-hirono/
美尾さんって、バイオリンにピアノに、ギターも弾けるんですね。すごいなあ。

杉山武(たける)さんのCD紹介ページ
杉山さんのCD「ステリオの丘」が視聴できる、地下オンのページです。
http://www.ne.jp/asahi/chika/on/ld-0001.htm

多田葉子さんのホームページ
http://www.k3.dion.ne.jp/~u-shi/
RCサクセションのサポートの梅津和時さんと同じサイトに載っています。

    * * *

リグレッツ、次回、決定しているライブは3月16日(水)碑文谷アピアです。
仕事はさっと切り上げて、ぜひ遊びにきてください。また、がんばります!

(文・しんすけ/写真・Mr.Yoneda from 茅ヶ崎Botchy Botchy)

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2010年12月28日 (火)

“しんすけブログ” ありがとう2010年、来年もよろしく!

今年もリグレッツの応援をありがとうございました。
毎回のようにライブにきてくださった皆様、よく飽きないねとあきれている皆様、こっそりと物陰から応援してくださった皆様(そんな人はいないよね♪)、おかげさまで結成2年目の2010年もドタバタと乗り切ることができました。ほんとうにありがとう!

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さてさて、今年できた曲は以下の通りでした。レパートリーが20曲を越えました。

自然がいっぱい茅ヶ崎
パンダカーに乗って
Charly's Band
ビールがない!
マンゴーの木の上で
ひとんちで
チャービラの庭
お月見のうた(仮題)

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今年は、10月まで最高のホーンセクション“ニホンズ”とともに活動しました。Charlyさん、かずさん、ありがとう。10月からは、やまとくんのドラムとくみちゃんのバイオリンのサポートを受けて、一味違うサウンドをめざしました。
今年は、いろんな楽器を扱うことでアレンジの勉強もさせてもらったし、メンバーもお客様も全員が楽しめるような音作りに少しだけ近づけたと思います。お客様と一緒に楽しみたかったので「ヘイ! ホー!」「あと1本!」とライブのたびにコーラス(コーラスか?)を半ば強制してきましたが、これは来年も続けるつもりです、わはは! 騒ぐのが好きなみなさま、来年もぜひリグレッツとともに盛りあがりましょう。
また、この1年、音楽を通じて、プロ、アマの素晴らしいミュージシャンの方々と同じひとときを過ごすことができました。いくつもの素敵な出会いによって、バンドも少しずつ成長したと思います。
バンドは、試行錯誤しているときがいちばん楽しいのかもしれませんね。失敗しようが間違えようが、今がいちばん! やってみなくちゃ、失敗も後悔もできないものね。右往左往しながら、ちょっとずつ変わっていくリグレッツを来年も笑いながら楽しんでください。

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新年、1月24日は、横浜ThumbsUpで恒例の「よくぞ日本に生まれけり Vol.3」に出演します。共演は、山下由さん、原サトシさん(トイメンシャオ)、石川浩司さん(元たま、パスカルズ)と、ほんとうにリグレッツでいいんですか? という顔ぶれです。「よくぞリグレッツを始めたり Vol.3」ですね。ご来場、お待ちしています。

この1年出会ったすべてのみなさまに心からの感謝を込めて。
よいお年を!

リグレッツ:しんすけ、ひめ、ゆきねえ、ゆかりん、さんちゃん

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(しんすけ)

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2010年12月14日 (火)

“しんすけブログ” めくるめく不思議な夜だったの巻!

リグレッツ・ライブレポート
2010年12月8日(水)19時30分~
碑文谷:APIA40
出演:南正人、トイメンシャオ、リグレッツ

この日の共演は、トイメンシャオと南正人さん。トイメンシャオは、学生時代の友人、故・中村順一くんと原さとしさんが作ったバンドだ。原さんはブルーグラス界では超有名な日本屈指のバンジョープレイヤーで、今年はフジ・ロックにも出演しています。長くなるのでどんな経緯かは省くけれど、もしもトイメンシャオがなかったら、リグレッツはアピアのステージに立っていることはなかった。そしてもう一人、南正人さん。おおげさではなく学生時代からのあこがれのスターだ。今はもうない西荻ロフトという店でステージを観たこともあった。横須賀ブルースなら、今でもそらで歌える。そこの演歌好きのあなた、あなたにとっての美空ひばりみたいなもんですよ、ぼくにとっては。

というわけで、そのお二方と同じステージで演奏できるなんて夢のようなこと。最初にお話があったときは、ほんとにリグレッツでいいの? としか思えなかったんだな。だってトイメンシャオは20年以上、南さんは40年のキャリアがあるんだよ。おれたちに、どうしろというのだ、わははは~(笑) でも、引き受けちゃった。こんな機会は二度とないかもしれないし、リグレッツ的にはものすごい勉強になると思ったから。つりあわないので出られませんというのは簡単だけれど、それではバンドの名がすたる。後悔上等!

出演を決めたのはいいが、リグレッツとしては、平日の早い時間に全員がそろわないのはわかりきっていたわけ。どうしよう。でもひとつだけいいことが……この日は水曜日。水曜日といえば、ゆきねえが一人で海に遊びにいく日じゃないか(意味がわからない方は、ゆきねえの歌う水曜日という曲を聴いてください)。というわけで、ゆきねえとひめとぼく、サポートにバイオリンのくみちゃんをお願いして4人で出演することになりました。使えるのはギター、バイオリン、三線、パーカッション、アコースティックだね。ハア、ドラムもねえ、ベースもねえ、と吉幾三の歌を口ずさみながらアレンジを考えました(うそ)。アレンジの結果、ぼくがギターを弾くので、バイオリンを上手い具合に入れるいう方針が固まった。アレンジしてないじゃん!

***

さて、いよいよ当日。シャワーを浴びて事務所に寄り、それから早めに学芸大学へ移動しようと思っていたのですが、ここで思わぬことが起きてしまったのだ。何気なくしゃがんだそのとき、背中に激痛が。

うっ!  Σ川 ̄▽ ̄;川

○っくり腰は、今までに何度かやっているのですが、よりによってこんな日に! このときの軽い絶望感を、世の中の人全員に味わってほしいと思う(うそです)。「動けるか、いやだめだ、いかなくちゃ、いや待て、しかし、いつまでもこうしているわけには、動けるか、いやだめだ……(以下くりかえし)」そのまま、30分くらい固まってしまいました……裸で。それからが大変。どうやったら、学芸大学にたどりつけるのか、その前に服が着れるのか。這ってでもいかなくちゃというフレーズが頭に浮かんだけれど、這ってたら間にあわないじゃん!

木から降りたナマケモノは意外と速く動くというけれど、ぼくの動きはそれよりずっと遅かったね。ここから時間が過ぎていくのがほんとに速くなった。時計の長針が秒針に感じられました。声を大にして言いたい、スローライフ反対! 懸命に身体をぬぐい、超スロー再生で服を着て、友人の助けを借りてクルマに荷物を積み、もちろん運転してもらい冷や汗をかきながらアピアへ。予定より1時間半も早く到着。ばっちりだ(なにが? どこが?)。

後は、観にきてくださったみなさんがご覧になったとおりです。
当日のセットリストはこんな感じ。

浮上まで待てない
マンゴーの木の上で
イワシの気持
夏だから
オキナワ
チャービラの庭

久しぶりにイスに座ってギターを弾いたんだけれど、フォークっぽくてよいと好評だった……ああ、やめて。うわついた感じがなくて、しっとりしていてよかった……身動きできなかったもので。ていねいな演奏が心に沁みた……ありがとう、ちょっと事情がありまして。本人は必死だったのですが、かなり笑いがとれたような気がします。それにしても、ギターが弾ける程度のケガでよかった。こんなこともあるんですね、、、としか言えません。助けてくれたみなさんありがとう。なんとか演奏できました。

マンドリンの竹内信次さんを加えた、新しいトイメンシャオの出発に立ちあえてよかった。この2年間、原さんが中村くんの歌を歌うステージは何度か観ていたのですが、すべてバンジョーの弾き語りで、中村くんの不在を思わずにはいられなかったのが、竹内さんが入って歌もバンドもよみがえったような気がした。バンドは形を変えながらも続けていけるものなんだね。素晴らしいとしか言いようのない感動的なステージでした。

最後は南正人さん。この余裕、安心感、ゆったりとしたグルーブはなんと表現すればいいのだろう。失礼ながらお若いときとまったく変わらない声。そうなんだよ、この声が昔から大好きだったんだ。南さんの歌には、男と女が出てくることが多いのだが、歌詞のなかで両者を必ず公平に扱っている。男の歌、女の歌、というのではなく人間の歌なのだな。アンコールには、横須賀ブルース、まさか聴けるとは思わなかった。いったいどういうめぐりあわせだったのだろう。

意味のあるいろんなことが、いっせいに押し寄せてきたような不思議な夜でした。観にきてくださったみなさん、本当にありがとう。素敵な時間をともに過ごせたことに感謝しています。

(しんすけ)

☆リグレッツの今年最後のライブは12月19日(日)関内B.B.Streetでサルサガムテープと!お待ちしています。

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リグレッツ公式HP http://www7b.biglobe.ne.jp/~regrets/

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2010年12月10日 (金)

“しんすけブログ” 演遊会/師走に出演した!

リグレッツ・ライブレポート
2010年12月5日(日)正午~16時
石川町:TAP
出演者:各組30分

リグレッツの友だち、林“ぶるーす”章彦さん主催の演遊会に出演してきました。出演者の持ち時間は30分。アコースティック中心に毎月開催されていて、いろいろなジャンルの音楽が楽しめます。今回も、どんな音楽が聴けるだろうかと楽しみにしながら会場に向かいました。

●Hondaさん:ギター弾き語り。ちょっと昔の日本の歌や高田渡、有山淳二の曲など。選曲が渋い。

●ハルチルドリ:リンさん(ギター)ムギさん(ピアノ)のオリジナル曲を歌うユニット。ボーカルのリンさんの歌声が素敵だった。

●じゅんや人情と夕焼けの集い:二人組アコギブルースユニット。「イルミネーション」という歌のデン・デン・電気のむだづかい♪というフレーズに個人的にしびれた。

●菜那さん :ピアノの弾き語り。声がきれい、のびのびと楽しそうで、とてもよかった。

●クリアウォーターズ:今年、ライブをご一緒するのは3度目かな。ベーシストKONDYさんとかわいい女性ボーカルの二人で出演。


●リグレッツ :海とビールを歌うバンド。それ以外歌うことがないらしい……(笑)


●RIOさん :雰囲気のあるギター弾き語り。KeizzyさんのピアノとあわせたDesperadoが印象的だった。


●FlyingLuckyOnions :Keizzyさん(アコギ)とRAKUさん(ガットギター)の二人組。息がぴったりあっていましたね。


●Kelly&RAKU :スタンダードをおしゃれに歌うユニット。RAKUさんの奏でる巧みなガットギターにKellyさんの情感あふれるボーカル。


●林あきひこ :この人は……なんとお呼びすればいいのでしょうか、ヒットメーカーでしょうかね(笑)湘南モノレールの歌、ビッグファットウォーマン、今回も一緒になって歌ってしまいました。ほんとに、この1年ありがとう!

というわけで、歌って聴いて大盛況でした。
当日のリグレッツのセットリストはこれ。

浮上まで待てない
自然がいっぱい茅ヶ崎
チャービラの庭
ビールがない!
パンダカーに乗って

この日ライブから新編成のリグレッツは、しんすけ、ひめ、さんちゃん、ゆかりんに加えてサポートゲストとして秘密兵器を投入!(全然秘密じゃないけど) バイオリンのくみちゃんとドラムのやまとくん。サウンドがどうなったか、あえてここでは書きません! 聴いてくれ! その全貌は徐々に明らかになるでありましょう。
見にきてくださったゴトー&カメレオンズのゴトーさん、コージーさん、遠くから来てくださったまる子ちゃん、そしてくみちゃんのお友だちのみなさん、ほんとうにありがとう。一歩踏み出した最初のときに、誰かが見ていてくれたことが、とてもうれしい!

(しんすけ)

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リグレッツ公式HP http://www7b.biglobe.ne.jp/~regrets/

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